地域支えあいネットはくい

社会福祉法人眉丈会では、羽咋市において公益的取り組みである地域貢献活動を行なっています。

制度にはない自由な発想で地域の多様な生活課題の解決に向け、地域住民が主体となるセーフティネットづくりを推進しています。
その活動の母体となるのは、眉丈園独自のボランティア組織「眉丈園友の会」です。「眉丈園友の会」の活動拠点は社会福祉法人眉丈会の施設内だけではなく、地域住民の集いの場である「支えあいの家」を中心とした地域へも活動の場を広げています。
また、羽咋市内の公民館単位で構成員が活動する「在宅介護支援連絡のネットワーク」では、地域で暮らす高齢者の介護問題や不安の解消にお役立ていただいています。
住民の方々の地域への想いを具体的な活動に結びつけることで、身近な人同士が自然に支えあい安心して暮らせる地域となるよう、様々な取り組みを進めています。

支えあいの家

平成23年から「支えあいの家」の活動を展開。
集い、語らいの場としての活用を中心に、地域住民同士の支え合いを創り出すお手伝いをしています。
「支えあいの家」は、地域の互助活動を進めていく拠点として、高齢者だけでなく子供から障がい者も含め、地域の誰もが集うことのできる場所であり、そこで活動するボランティアの組織化及び地域のために活動を行っている団体の活動拠点として活用されています。

写真:支えあいの家ほしばさ
写真:支えあいの家じんしろ
写真:支えあいの家いのやま
写真:支えあいの家まとば

眉丈園友の会

昭和59年2月に発足した眉丈園独自のボランティア組織。
250名の会員はそれぞれの特技を活かし、できるときに出来ることを行なう気軽なボランティアを継続しています。
また、新たに施設ボランティアで培ったノウハウを地域で活かす「タウンボランティア活動」を開始、
地域にその活動の場を広げています。

写真:生活ボランティア
写真:茶話会ボランティア
写真:文化支援ボランティア
写真:行事ボランティア

緑綬褒章を受賞

平成22年11月3日 秋の叙勲において、これまでの継続した地道な活動が認められ、「緑綬褒章」を受章いたしました。

写真:賞状

在宅介護支援連絡員

平成11年5月より羽咋市内の公民館単位に約90名の連絡員がネットワークの構成員として活動を展開しています。
主な活動は地域における介護相談や介護者交流サロン、地域出前講座などの地域支援の協力です。

写真:介護支援連絡員が活動を展開
写真:総会研修会の様子

ときめき倶楽部

閉じこもりがちな地域の高齢者の外出支援を在宅介護支援連絡員の方々の協力を得て毎年2~3回実施しています。
ミニ旅行や運動会、食事会などを企画・実施・高齢者同士の交流により介護予防を進めています。

写真:ミニ旅行
写真:外出支援