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Q&Aquestion and answer

困った!こんな時どうする?介護の困りごとQ&A

介護保険を利用するにはどうすればいいのですか?
介護保険のサービスを利用するには、現在お住まいの市町村に要介護認定の申請をする必要があります。次にケアマネジャーが介護保険サービスの利用方法について相談にのってくれますので、希望するサービスが入ったケアプランを作成してもらいサービスを利用することになります。
介護用のベッドや車椅子が借りられると聞いたのですが・・・。
心身の機能が衰え、日常生活を営むことが難しくなってきた場合には、必要に応じて介護用の特殊ベッドや車椅子などの福祉用具が介護保険で借りることができます。
ほかにも、ベッド・車椅子の付属品、じょくそう(床ズレ)予防用具、体位変換器、スロープ、歩行器、歩行補助つえ、徘徊感知器、移動用リフトなどが借りられます。
親戚の法事で遠出。おじいちゃんを連れていけないし、困ったわ。
ショートステイ(短期入所生活介護)の利用を考えてみませんか。
ご家族が事情によって一時的に介護が難しい時や介護疲れの時、特別養護老人ホームなどに短期間入所して、食事、入浴、排せつなどの介護サービスを受けることができます。
最近、おばあちゃんが家に閉じこもりがちになってきて、心配です。
デイサービスの利用を考えてみませんか。
デイサービスでは、身体機能の衰えのある方や認知症の方などが入浴や食事、日常動作訓練、健康チェックなどのサービスを受けることができます。その他、レクリエーションや趣味の活動、季節の行事などもあり、定期的に利用することで生活に変化とリズムが生まれ、心身ともにリフレッシュできます。また、送り迎えのサービスも行っています。
独り暮らしで、だんだん食事の用意や掃除が大変になってきました。
ホームヘルプサービスの利用を考えてみませんか。
ホームヘルパーがご自宅を訪問し、掃除や調理など必要なお手伝いをします。
また、買い物や食事作りが難しい方のために配食サービスを行っている市町村もありますのでご相談ください。
おじいちゃんはお風呂が大好きだけど、家のお風呂に入るのは大変です。
訪問入浴サービスの利用を考えてみませんか。
専門のスタッフが簡易浴槽を積んだ訪問入浴車でご自宅までお伺いするので、安心して入浴することができます。
足を骨折して入院。歩くのが少し不自由になりました。
退院後の家での生活が不安です。
家の中をできるだけ安全に自立して移動できるよう、介護保険のサービスを利用して、手すりの設置や段差の解消はもちろん、浴室やトイレなどの住宅改修ができます。
また、身体の機能回復が中心のサービスを提供する通所リハビリテーション施設の利用や理学療法士等の専門家がご自宅を訪問してリハビリを行う訪問リハビリテーションの利用もできます。
介護保険のサービスを利用して、おばあちゃんのために
家に手すりをつけることが出来るって、本当ですか?
ご自宅で安全に暮らせるよう、手すりの取付けや床の段差をなくすなどの簡単な改修工事が介護保険のサービスで利用できます。
利用するには、ケアマネジャーの意見書等の書類が必要となりますので、必ず工事を始める前にご相談ください。
施設に入所したいのですが、どうすればいいですか?
また、順番はどのようにして決まるのですか?
介護保険施設に入所するには、要介護1~5と認定されている必要があります。
次に入所を希望する施設に直接申し込みます。入所の決定は、施設ごとに国から示された入所指針に基づき、毎月1回、第三者委員を含む入所検討委員会が開催され、要介護度、介護者の有無、サービス利用状況などを点数化した名簿と担当ケアマネジャーの意見書等を参考に、個別の事情等も含めて検討し、入所順位を調整しています。
グループホームってどんな施設ですか?
認知症の方で比較的状態が落ち着いている方が、少人数で共同生活を送る施設です。
家庭的な雰囲気の中で、調理や掃除など自分でできることを行いながら、お互いに助け合って生活を送ることが、認知症の進行を抑えるという効果があると言われています。
専門のスタッフが24時間体制で見守り、必要な介護を行います。
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