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施設カテゴリー: 職員育成・支援センター

新任職員研修~移乗・移動介助の基本~


こんにちは、研修委員会です!

 

 

眉丈会の職員育成・支援センターの中には4つの委員会があります。

 

その中の一つである研修委員会では、職員の階層別研修を中心に研修プログラムの企画、運営を行っています。

 

 

決められた法定研修の内容以外にも、職員からの「こういう研修を受けてみたい」の声を聞きながらプログラムを考えています。

 

 

今年度の新任職員研修プログラムでは、受講希望のあった「介護技術」、その中でもリクエストの多かった「移乗・移動」に関する研修を行ったので、ご紹介させていただきます!

 

 

介護の仕事の中でも、新人職員の皆さんが

「難しいな」

「怖いな」

と感じる技術の一つが、「移乗・移動」ではないでしょうか。

 

 

その不安に感じるところを、対面講義のなかで共有しながら、実技も交えて学びを深めました。

 

 

 

「座学」歩行や体の仕組みを学びます

 

 

「こんな介護は嫌だ」の体験

体が不自由な90歳と、無理な誘導をする介護者

「いてて~やめて~」みなさん演技に熱が入ります

女優ですね~😂

 

「移乗介助」

移乗ひとつとっても様々な方法があります。

「これじゃ腰が痛いわ」「さっきより怖くなかったよ」「こうしたらいいんじゃない?」

何度も交代しながら、繰り返し練習、練習

 

 

 

受講者からは、

 

「新しい移乗技術を学ぶことが出来て良かった」

 

「移乗時に気をつけるポイント、相手の思いを聞きながら支援することの大切さを学べて良かった」

 

といった感想が聞かれました。

 

良い学びを得ることができたようで良かったです。

 

 

今後も、職員の学びや気づきを持てる研修や、職員同士の交流により意欲があがるような企画を、引き続き考えていきたいと思います!

第1回シルバーリハビリ体操指導士養成講習会


 このたび、眉丈会と石川県理学療法士会が共同し、新たな介護予防事業として眉丈会の職員を対象とした“シルバーリハビリ体操指導士”の養成講習会が開講となりました。

 

 

『シルバーリハビリ体操』とは…                           リハビリ医学や運動作用学の考えに基づいて、「立つ」「座る」「歩く」といった日常生活に欠かせない動作が困難な人向けの治療体操として考案されました。時と場所を選ばず、健常者から寝たきりの人まで幅広い人を対象とした体操です!また、講習会では体操の実技だけではなく、人体の構造や運動学など専門的知識も学びます。

 

 

  

 

 

 石川県理学療法士会では、これまでも自治体と連携し住民主体型の介護予防事業として講習会を開いて来られました。体操の指導者を増やし、より多くの高齢者に親しんでもらうための普及事業ですが、今回のように事業所との共同は全国的にも稀な取り組みとなっているとのことです。

 

 

 眉丈会では、講習を受けた職員が法人内の拠点に限らず、羽咋市、かほく市、金沢市で進めている地域の活動拠点等で広く住民の方々にお伝えし、住み慣れた地域で生活し続けられるよう支援をおこなっていきたいと考えています。

 

 講習会の参加希望者は法人全体で103名、全4回、20人を1グループとして2年がかりで全員が資格取得を目指します。

 

 

 

 

                  

 

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