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施設カテゴリー: 戸室和楽ホーム

ランチはお寿司です


 

今日はお食事のご紹介です。

 

 

戸室和楽ホームには現在72歳から102歳の入居者様が

生活されています。

 

「高齢者」と言っても20歳の年の差があります。

 

年代が違えば当然ですが好みや馴染みのものに違いがありますが…

 

 

 

皆さんに「ごちそうって何ですか?」「何を食べたいですか?」と

アンケートを取った所リクエスト1位となったもの…

 

 

「お寿司」でした!

 

 

当施設の栄養士が手作りしてくれた

手毬すしを今日はご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

 

夏場のためおさかなは酢でしめて

お野菜などで彩りを加えた具材を乗せて

食べやすい大きさ、柔らかさに仕上げて提供しています。

 

 

また戸室和楽ホームでは普通食の他に

歯の無い方や嚥下(飲み込み)機能の低下された方にも

食べやすいソフト食を提供しています。

 

皆さんに味わっていただけるように工夫しました。

 

 

 

【普通食】

 

 

 

 

 

 

【ソフト食】

 

※ソフト食とは…

普通食を刻んだものと違いソフト食は、食材をミキサーにかけて固め直したもののことをいいます。

ソフト食はミキサー食と違い形があり盛り付けが普通食に限りなく近いため、他の形態と異なり食事の雰囲気や香りを十分に楽しむことができます。舌触りもなめらかなことから消化もしやすい特徴があります。

 

 

 

みなさん配膳するとすぐ「おいしそう!!」

 

「今日はごちそうやね!」と笑顔がこぼれていました。

 

茶碗蒸しも好評でした。

 

 

 

 

 

 

お味の方も「上々です!」「おいしいです。」と

うれしい感想をいただきました。

 

 

 

 

普段なかなか食事が進まない方や

食事摂取のお手伝いの必要な方も

手でつまんで食べられる手毬すしのため

自力摂取されている方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

「食事」は生きていくために、欠かせないものです。

どんな人でも、健康であれば、お腹がすきます。

好きなものを食べている時は幸せ以外のなにものでもありません。

 

 

 

毎日の食事の中にも季節や変化を感じていただけるように

 

また入居者みなさんのリクエストを取り入れていきますね!

 

俵公民館でシルリハ!フレイル予防って?


 

戸室和楽ホームは山間に立つ施設です。

 

俵地区住民の方々が集う公民館で行われている「戸室サロン」で

シルリハの指導に行ってきました。

 

俵小学校は2014年に廃校となり現在は金沢市俵芸術交流スタジオとなり

地域の高齢化は進んでいます。

 

地域の皆さんの健康維持のお手伝いができればと定期的に訪問をしています。

 

 

 

毎回熱心に参加してくださり指導に熱がこもります。

 

 

 

シルリハの指導の中でお話する内容の一つ

 

フレイル」ってご存じですか?

 

 

加齢によって体力や気力が弱まっている状態で、

健康な状態から介護が必要となる状態に移行する中間の段階と言われています。

 

フレイル予防に取り組んだ35%の方が健康な状態を

取り戻したというデータもあります。

 

 

 

フレイルチェックしてみましょう。

 

 

12個の質問のうち4個以上当てはまる方はフレイルの一歩手前、

またはフレイル状態の可能性があります。

 

 

 

13食きちんと食べていない。

□体重が半年で23㎏以上減った。

□半年前に比べて固いものが食べにくくなった。

□お茶や汁物などでむせるようになった。

□この1年間に転んだことがある。

□以前に比べて歩くスピードが遅くなったと感じる。

□ウォーキングなどの運動を週に1回以上していない。

□外出を週に1回以上していない。

□周りの人から「いつも同じことを聞く。」などの物忘れがあると言われている。

□今日が何月何日かわからない時がある。

□普段から付き合いのある家族や友人がいない。

□体調が悪いとき身近に相談できる人がいない。

 

 

 

どうでしょうか?

何か心配なことはありませんか?

 

この中でもし当てはまるものがあったら、

普段の生活の中で変えられることはないか、考えてみましょう。

 

戸室和楽ホームでは、施設の入居者様だけでなく、

地域住民の皆様のフレイル予防に取り組んでいます。

 

 

氷室の日


 

7月1日は「氷室の日」です。

 

金沢では7月1日に「氷室饅頭」と言われる

 

「あか」「しろ」「あお(みどり色)」の酒まんじゅうを

 

いただく習慣があります。

 

 

 

季節を感じられまた無病息災の願いが込められていると言われている

 

おまんじゅうを施設でもおやつに提供しました。

 

 

もともとおまんじゅうは人気のおやつですが

 

「今日は何の日でしょうか?」と声をかけながらお配りすると

 

多くの方から「あ!氷室か~!」との声が聞かれました。

 

 

介護職員の中でも氷室の日におまんじゅうを食べることは知っていても

 

この風習について詳しく知っている職員は少ないですが、

 

おまんじゅうを頬張りながら氷室の由来まで教えて下さる方も

 

何名かいらっしゃいました。

 

季節のものを取り入れることは心と体に彩りを与えてくれますね。

 

 

「氷室の日はちくわも食べるんや。」との声をいただきましたので

 

管理栄養士に伝えて来年はちくわもメニューに入れてもらおうと思います。

 

 

来年も元気にみんなで氷室のおまんじゅうとちくわを

 

いただきたいと思います。

 

 

 

 

お好きなスタイルは?


 

 

先日午後のひととき戸室和楽ホームの一角が

 

大変にぎわっておりました。

 

 

 

おしゃれさんたちが大集合して

 

思い思いのお洋服を選んでいました。

 

 

 

 

 

 

コロナ渦で中止となっていた「お買い物会」を

 

この度3年ぶりに再開することができました。

 

 

お買い物をする機会は施設に入居となると残念ですが少なくなってしまいます。

 

「ご自分で好みのお洋服を見て合わせて選んでお値段を見て購入する。」

 

そんな楽しい時間を持っていただきたいと思い準備しました。

 

ご家族さまと事前に相談し確認させていただいて

 

入居者の皆さまはお買い物メモを片手に思い思いの品物を

 

手に取って楽しそうに選んでいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

好みのお洋服が見つかった様子です。

 

 

 

 

洋服を選ぶという事は「自己表現」に繋がります。

 

みなさんの個性や思いをもっと聞きたい!知りたいと思い日々介護を行っています。

 

今回のお買い物会の様子を見て

 

また新たな楽しい時間や表現の場を準備したいと思います。

 

 

 

 

 

 

初心者家庭菜園


 

大分スタートが遅れてしまいましたが、ミニ家庭菜園始めます!!

職員が入居者様とお話をしていると

腕に覚えのある入居者様が通りかかり声をかけて下さいました。

お恥ずかしながら初心者なにからすればいいかわかりません。

材料だけ買い集め、困っていた所に助け船が!💛

 

 

楽しく作業をしていると入居者様の言葉に

 

「あんた能登のもんけ??」

「そうや!私能登や。」

「どこやいね??」

「〇〇や」 「私〇〇ながや。」

とお話に花が咲いて…

 

お二人とも能登町より金沢に避難されているお二人であり

 

久しぶりに懐かしく故郷の話に能登弁万歳で

久しぶりに行う農作業とふるさと能登の話題に

話の花が咲いていました。

 

 

何かをしながらのお話の方が

話が弾むことってありますよね??

 

(*^_^*)

 

 

以前あつあつうどんを召し上がっていた時に

次は「らーめん」「そうめん」の声が上がっていましたので

 

目標は皆でこのネギ薬味にして麺の日第二弾をすることです!

 

がんばりまーす!(^^)!

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