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施設カテゴリー: 戸室和楽ホーム

冬の到来


 

 

12月に入り、カーディガン等

 

羽織るものがかかせないようになってきました。

 

 

 

入居者の皆様には首、手首、足首を冷やさないように、

 

レッグウォーマー、アームウォーマー等をお薦めさせていただいています。

 

 

子どもたちは走ったり跳んだり跳ねたりと体を温めることが上手ですが、

 

高齢者ともなると、体がついていきませんよね、

 

 

 

そこで今回、冬の始まりに合わせて行ったのが手浴、足浴月間です。

 

 

 

 

 

 

足浴を行うと思った以上に皆さんの足が冷えていて。

 

 

 

最初は熱いと感じるお湯も、

 

少しずつ慣れてくると表情も和らいできて、

 

「ありがとね~」と声をかけて下さる方も。

 

 

 

 

 

 

皆さんと一対一で関わりあう時間を持て、

 

じっくり声に耳を傾けることができ、私たちもなんだかほっこり。

 

 

 

 

さあ、温活をしながら年末年始に備えて体調を整えていきましょう~😊

 

 

百寿のお祝い🌸


 

 

石川県にインフルエンザ注意報発令や、

 

熊の目撃情報が相次ぎ、心配で落ち着かない日々が続いておりますが、

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

戸室和楽ホームでは入居者様のインフルエンザワクチン接種も進み、

 

外には熊が寄ってこないようにとラジオをかけ、

 

皆様が安心して過ごして頂けるよう日々過ごしています。

 

 

 

施設から見える医王山の木々たちも色づき、

 

入居者様と景色を見ながら今の季節を楽しんでいます🍂

 

 

 

そんな中、11月4日に100歳を迎えられた入居者様がおられます🌸

 

 

 

お孫様から届いた素敵なバルーン、

 

職員からの寄せ書きの色紙などを飾りつけに、

 

ささやかではありますが百寿のお祝いをさせて頂きました。

 

 

 

担当職員が気持ちを込めてセッティングした会場でお祝いスタートです。

 

 

 

 

ご本人を真ん中に囲み、

 

職員と他の方々と一緒にハッピーバースデーの

 

歌のプレゼントをさせて頂きました。

 

 

 

 

お花のプレゼントも🌸

 

 

 

 

普段はソフト食というプリン状の柔らかいお食事を

 

召し上がられている方ではありますが、

 

苺がお好きとの事で本日は特別に苺のショートケーキを

 

準備させて頂き召し上がって頂きました。

 

 

 

「おいしい」と感想を頂き、とても喜ばれていました😊

 

 

 

 

参加された他入居者様からもS様にお祝いの言葉を頂きました。

 

 

 

 

終始、嬉しそうな表情で「ありがとう、もったいない」と言っておられました。

 

 

 

 

最後に皆さんで集合写真📷素敵な写真です💗

 

 

 

 

 

お祝い会中は、「ありがたい、もったいない」と

 

何度も繰り返し感謝の気持ちを伝えておられました。

 

その思いが伝わり、とても嬉しい気持ちになりました。

 

 

百寿のお祝いの会を開き、

 

S様を他の方々と一緒にお祝いすることができ、

 

とても良い素敵な時間となりました。

 

 

これからも、楽しい時間を一緒に共有し、

 

お元気で過ごして頂きたいとお思います🌸

 

 

 

焼き芋の日


 

 

こんにちは、戸室和楽ホームです。

 

早いもので今年もあと2か月となりました。

 

 

また季節が進み朝、晩の冷え込みが体に沁みてきます。

 

そんな秋の深まった10月28日に

 

毎年恒例となりました「焼き芋の日」を開催しました。

 

 

 

数日前から天候不順で当日も午前中は小雨の降る中でしたが

 

頼りになる焼き芋隊長の指示のもと!

 

無事開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(外は小雨で寒かったので皆さん室内からの見学です)

 

 

入居者様、焼いているのを興味深く真剣にみられております。

 

 

 

「さつまいもが焼けました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふっくら焼けた焼き芋の中にはティッシュBOXより

 

大きいものもあり「あら、おおきいわね」と驚かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は「紅はるか」と「シルクスート」2種類のさつまいもを準備しました。

 

焼きたてのおいもを皆さんに食べ比べしながら召し上がっていただきました。

 

 

 

「焼き芋、昔ようしたわ。」

 

「じっくり焼くからふかすより甘さが増すがや。」

 

「甘いわ~。さつまいもおいしいわ。」

 

「焼き芋なら毎日でも良いわ。お願いね!」

 

と火をながめつつ皆さんお話をしながら

 

焼き芋を召し上がっておられました。

 

 

皆さんのうれしそうな顔を見られて職員もホクホク♡

 

 

 

季節のものを食べると長生きできるとの話も♪

 

迎える厳しい冬も元気に乗り切れるように

 

入居者様、職員一緒に温かな1日を過ごすことができました。

 

 

 

心がつながる時間を


 

 

 

 

戸室和楽ホームは特別養護老人ホームという種類の施設です。

 

 

要介護3以上の自宅で過ごすことが難しくなった方々が生活しています。

 

 

このブログでは食のイベントやいろいろな催しをご紹介しています。

 

 

とてもうれしそうに参加していただける方が多く、

 

活力の源となっています。

 

 

 

しかし、実際には長時間の座位姿勢が難しく、

 

長い時間を居室で過ごされる方、嚥下機能が低下しており、

 

やわらかい物しか召し上がる事が出来ないような

 

要介護が高い方も多くいらっしゃいます。

 

 

皆さんに楽しい時間を過ごして頂く、

 

心地よい時間をお届けするにはどうすればいいのか。

 

 

ご自分で自分の気持ちを言葉にできない方や

 

自分で思うように体を動かすことができない方にも

 

その方その方に合った関わり方で

 

1日の中で彩りのある時間を過ごしていただきたいと思っています。

 

 

 

こちらはパタカ体操という発音することで、

 

食事前に行うことでむせ込みなどの嚥下機能の低下予防の体操です。

 

 

 

嚥下訓練を一対一で行っています。

 

根気よく続ける事で、終了後の会話の発音がなめらかになった方がいました。

 

お食事もむせなく召し上がってくださる事も増えているように思います。

 

 

 

 

 

こちらは今年の敬老の日のプレゼントです。

 

「嗅覚(香り)で楽しんでいただこう」と

 

職員皆でアロマオイルを使用し消臭剤を作成しました。

 

 

 

夏に皆共通で召し上がる事ができる水羊羹をご提供した際は、

 

見た目が涼しくなるように、と職員が笹を人数分採ってきて提供しました。

 

その他にも、ハンドクリームを使用したマッサージをしながら会話を行う等、

 

聴覚、視覚、嗅覚、触覚を最大限に利用し、

 

短い時間でも色々な方法で入居者様と関わる時間を設けています。

 

人と人の触れ合いの大切さはコロナ過の日々で再確認できたと思います。

 

 

ただ介護技術を磨いていくのではなく、

 

そこに敬愛の念ものせて入居者様にお届けしていきたいなと思っています。

 

 

 

ケアで変わる入居者様と職員の未来


 

こんにちは。戸室和楽ホームです。

 

今回は介護職員による日頃のケアや取り組みの一部をお伝えしたいと思います。

 

 

トイレでの介助です。

 

排泄は、可能な限りお手洗いに行き

 

トイレに座り自然な形での排せつ援助を行う取り組みをしています。

 

一人でトイレに座れない方には職員による2人介助を行っています。

 

入居者様の身体状況に合わせ背もたれを用意したり、足台を使用したり

 

個別の援助を行っています。

 

時には排尿や排便のツボを刺激して排せつ援助をします。

 

排泄後は洗浄も行い清潔保持に努めています。

 

無理のないように

 

入居者様の残存機能を活用したケアを工夫して行っています。

 

 

 

 

次は臥床時の姿勢を整えるポジショニングです。

 

 

 

先日、施設内研修会があり

 

法人の理学療法士からの講習があり

 

個別にアドバイスもいただきました。

 

ベッドで寝ている時の態勢やクッションの使い方を学びました。

 

拘縮で硬くなった身体にクッションを挟むことによって力が抜け、

 

リラックスした状態で身体を休めることが出来ます。

 

緊張状態で身体が硬くなってる入居者様は決して少なくありません。

 

 

また、拘縮が無くてもクッションを使用し

 

姿勢を整えることでリラックスできるのです。

 

 

また、スライディングシートの活用場面を移乗だけではなく

 

体位交換や排せつ、入浴介助の際などにも使用することで

 

 

 

入居者様と職員の両方の負担軽減に繋がり

 

入居者様の緊張や恐怖心を和らげることにも繋がります。

 

 

 

 

 

このように一人一人に合ったケアを心がけ、

 

いつまでも穏やかにその方らしい生活ができるよう、

 

今後も支援させていただき

 

新しい介護の方法を積極的に学び

 

入居者様と職員が支えあって生活していきたいです。

 

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