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心がつながる時間を


 

 

 

 

戸室和楽ホームは特別養護老人ホームという種類の施設です。

 

 

要介護3以上の自宅で過ごすことが難しくなった方々が生活しています。

 

 

このブログでは食のイベントやいろいろな催しをご紹介しています。

 

 

とてもうれしそうに参加していただける方が多く、

 

活力の源となっています。

 

 

 

しかし、実際には長時間の座位姿勢が難しく、

 

長い時間を居室で過ごされる方、嚥下機能が低下しており、

 

やわらかい物しか召し上がる事が出来ないような

 

要介護が高い方も多くいらっしゃいます。

 

 

皆さんに楽しい時間を過ごして頂く、

 

心地よい時間をお届けするにはどうすればいいのか。

 

 

ご自分で自分の気持ちを言葉にできない方や

 

自分で思うように体を動かすことができない方にも

 

その方その方に合った関わり方で

 

1日の中で彩りのある時間を過ごしていただきたいと思っています。

 

 

 

こちらはパタカ体操という発音することで、

 

食事前に行うことでむせ込みなどの嚥下機能の低下予防の体操です。

 

 

 

嚥下訓練を一対一で行っています。

 

根気よく続ける事で、終了後の会話の発音がなめらかになった方がいました。

 

お食事もむせなく召し上がってくださる事も増えているように思います。

 

 

 

 

 

こちらは今年の敬老の日のプレゼントです。

 

「嗅覚(香り)で楽しんでいただこう」と

 

職員皆でアロマオイルを使用し消臭剤を作成しました。

 

 

 

夏に皆共通で召し上がる事ができる水羊羹をご提供した際は、

 

見た目が涼しくなるように、と職員が笹を人数分採ってきて提供しました。

 

その他にも、ハンドクリームを使用したマッサージをしながら会話を行う等、

 

聴覚、視覚、嗅覚、触覚を最大限に利用し、

 

短い時間でも色々な方法で入居者様と関わる時間を設けています。

 

人と人の触れ合いの大切さはコロナ過の日々で再確認できたと思います。

 

 

ただ介護技術を磨いていくのではなく、

 

そこに敬愛の念ものせて入居者様にお届けしていきたいなと思っています。

 

 

 

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